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ヴィシュヌ神(維持神)

ヴィシュヌはインド神話の男神で「維持」を司る神として

青い肌に四本の腕を持ち、手にはホラ貝や蓮華を持っています。

蛇の上に寝そべり、その蛇はアナンタと言い、1,000の頭を持ちます。世界が創生されるとき、水とヴィシュヌとアナンタのみが存在し、世界が終結するとき、すべてが破壊され、残されるものはヴィシュヌとアナンタと言われ、またアナンタには、「永遠」という意味があります。

ヴィシュヌは太陽神とされ、ホラ貝を吹くと、神々は勇ましく、悪魔は震えあがります。

左手に持つ蓮華は、インドの最も重要なシンボルで、

既にモヘンジョダロの遺跡にも蓮華を持つ女神がありました。

(モヘンジョダロの遺跡はヨガのポーズのがっせきのポーズでも有名)

 

仏陀が蓮華の上に座っているのも、水と大地と生命を意味し、朝開き夕方閉じす習性や形状からも、太陽をイメージさせます。

画像では、右手人差し指に輪っかをコントロールしていますが、これはチャクラ(エネルギー)と言われています。